よく考えたらネタにしているだけでahamoについて説明したページがないじゃん!と気付いたのでまとめてみました!
オプションが増えたからネタにしたとかは…決して…
当サイトは「ノールックahamo(ごちゃごちゃ考えるぐらいならahamoにしとけ)」を推奨しております!w
ahamoとは
ahamoは、2020年12月3日に発表、2021年3月26日に提供開始した、ドコモのオンライン限定料金プランです。制限なしのドコモ回線使用なのに、20GBで税込み3,278円は超安い!ということでそりゃもう大騒ぎになりました。
発表時は税抜2,980円でしたが、その後サービス開始前に税込みで2,970円に変更されました。後発のpovoやLINEMOを意識したんでしょうね。
発表前はauのUQモバイル、ソフトバンクのYモバのようにドコモのサブブランドとして企画されていたけれど、発表直前に総務省に報告に行ったら「ドコモでやれ!」と言われてむりやり「ドコモのオンライン低廉プラン」という位置づけになったとかまあ噂ですけれど。
ahamoのプラン
ahamoのプランは今のところ一つのみです。
ahamo 2,970円
※データ通信20GB・5分かけ放題付き
その後povoは基本料金が0円になり、LINEMOもミニプラン(3GB 990円)が出たりしたので、今見ると「ちょっと高いな…」と思ってしまうのが恐ろしいですねw
追加可能なオプションがいくつかあります。
- かけ放題 1,100円
- 追加1GB 550円
- 大盛り 80GB 1,980円(2022年6月提供開始)
「大盛り」を追加すると4,950円で100GBになります。一人暮らしの学生さん辺りはもう固定回線を引かなくてもこれだけでいい感じがありますね。
高いから()低容量プランが出ないかな〜と思っていたのですが、まさか反対方向に舵を切るとはwww
ahamoのメリット
ahamoのメリットは以下のようなものが挙げられます。
安い
ドコモのギガライト(4G/5G)と比較してみましょう。
プラン名 | データ通信容量 | 価格 |
ギガライト(4G) | 1〜7GB | 3,465〜6,765円 |
5Gギガライト | 1〜7GB | 3,465〜6,765円 |
ahamo | 20GB | 2,970円 |
「私は月に3GBも使わないからahamoより安いはず!」…などと思いきや、実はドコモのプランですと、1GB未満の使用でもahamoよりも高いのです。
さらにahamoは5分かけ放題通話も込みですので、ギガライトで同じようなプランにしようと思うと+770円となり、4,235円からのスタートになります。高っ!
速い
帯域制限をしている他社格安SIMとは違い、ahamoはドコモの料金プランの一つですから、ドコモの回線をそのまま使っています。なのでドコモのプランと理屈的には同じ速度が出るはずです。「逆にahamoの方が速い」という話もちらほら聞くぐらいですよ。
5G通信にも対応
未だ5G通信に未対応の格安SIMサービスもある中、ahamoは5G通信にフル対応しています。オプション料金などは必要ありません。
5分カケホがついている
なんと基本料金2,970円の中に「5分以内国内通話無料」が含まれています。上記1番の項目でも書きましたが、通常770円かかるオプションが最初からコミコミになっています。
ネットで申し込みが完結する
これはデメリットの5番と表裏一体な訳ですが、いざ申し込もうと思ってフラッとドコモショップに行っても申し込めないということですw
ショップでの契約は結構時間がかかりますからね…。その分の人件費や設備費諸々を削って実現したのがahamoのプランという考え方でしょうか。
「どうしてもahamoにしたいけれど、ドコモショップで申し込みたいんだい!」というわがままさんは、来店予約のうえ「ahamoWEBお申し込みサポート」というのが有料(3,300円)で提供されているので使ってみてはいかがでしょうか。
ahamoのデメリット
よく言われるahamoのデメリットは以下のようなものです。
キャリアメールが使えない
ahamoではキャリアメールの提供をおこなっていません。ドコモからの乗り換えの場合は「ドコモメール持ち運び」が使えるようです(月額330円)。必要な方はahamo申し込み時に一緒に申し込みましょう。
gmailなどの無料メールサービスを使っていれば、メールアドレスを持ち運ぶ必要がなくなりますし、そもそもキャリアメールも必要なくなりますよ。
キャリアメールか…そんな時代もあったな…
無料店頭サポートが受けられない
「なんか携帯が使えないんだけど〜」というようなノリでドコモショップに行くことができなくなります。(うちのおかんがよくやるヤツだ…w)
端末の故障修理受付だけは無料でおこなっているようですよ。
ドコモの家族割引が制限される
家族がドコモを使っている場合
- ahamo回線からの発信は「ファミリー割引(家族間通話無料)」適用外
- 他のドコモ回線の家族はahamo回線に「ファミリー割引」適用で通話できる
- 「みんなドコモ割(基本料金割引)」は適用外
という感じになります。
3G通信に対応していない
これはある意味メリット3番と表裏一体なのではないでしょうか。ahamoは3G通信に対応していません。今まで「4Gかと思いきや、実は3Gで通信してましたー!」という方はahamoは使えなくなります。w
ネットが使えないと申し込みできない
これもメリットの5番と表裏一体ですね。ネットでの申し込みに抵抗がない人ならばいいのですが、ネット自体に慣れていない人にとっては敷居が高いですよね。
他社オンラインプランに比べて高くない?
これでも安くなったんですよ!w
実際、povoとLINEMOは後出しだったのと、小容量プラン追加や、基本料0円からのトッピングプランに変更等で、比べるとどうしてもahamoが割高に見えますね。
まとめ
色々と書いてきましたが、ネットその他でのahamoの評判はおおむね良好で、何も考えずにドコモのスマホプランを契約している人は、何も考えずにahamoにした方がいいと、声を大にしておすすめしたいところです。その方が絶対に安くなるので。
現在ソフトバンクを契約していて安くしたい!という人の場合はLINEMOかY!モバイルでもいいと思うのですが、auを使っている人はトッピングが面倒くさくなければpovo、店頭サポートを受けたい人はUQという感じですね。まあ考えるのが面倒くさかったらahamoでいいです。笑