なるほど!色々お得なのは分かった!
じゃあ実際に乗り換えたいんだけど、どうすればいいの!?
という皆様のための実践編です。
MNP予約番号を発行しよう!
MNP予約番号とは?
MNPとは「電話番号持ち運び制度」とも言われ、携帯事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更せずに継続して利用できる仕組みのことです。Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)の頭文字で「エムエヌピー」と呼ばれています。
スマホの通信契約を変更する際
- 以前の契約を解約して、新しい事業者で新規契約する
- 以前の契約からMNP予約して、新しい事業者でMNP契約する
この2パターンが考えられますが、電話番号引き継ぎのために必要なのが、MNP予約番号です。
だと電話番号が変わってしまいます。新しい携帯番号を家族や友だちに知らせるのは面倒ですよね。 だと電話番号は変わりません。この手続きイメージとしてはこんな感じですね。
乗り換え先でこちらの予約番号を提示して手続きしてください。
乗り換え元のA社での契約は自動的に解約になります。
まあ携帯乗り換えようかな〜と考えはじめたら
さっさとMNP予約番号だけ発行しておいたらいいと思うよ!
期限が切れそうになったら再発行すればいいし。
MNP予約番号発行の手順
MNO4社の、MNP予約番号発行の手順をまとめてみました!
メニュー項目は変わることがありますので、情報が古くなっていたらコメントでお知らせください。
各社(楽天以外)発行にたどり着くまでにものすごい量の引き止めと脅しがありますが、屈さず進め!w
実際にソフトバンクからY!モバイルに乗り換えた時の記事を書きました。↓
発行したMNP予約番号を握りしめて、次のステップに進みましょう!
格安SIMに申し込もう!
「窓口で申し込み」の固定観念を捨てよう!
そもそもの前提ですが、格安SIM各社は「回線敷設・維持費用、店舗運営費用、サポート費用」などを削ることで格安料金を実現しています。なので店舗が無いのが普通です。基本的にネットを使ってオンラインでの手続きになります。
ネット通販ができれば大丈夫!
では覚悟ができたところで、格安SIM会社のWebサイトに行きましょう。個別に書くと膨大な量になるのでここでは割愛しますが^^; サイトの目立つところに「お申込みはこちら!」といった表示があるので、そこからポチポチ進むだけです。
のりかえ(MNP)を選択
いざ、申し込み画面に進むと
- 新規申し込み
- のりかえ(MNP)申し込み
の選択肢があるはずですので、ここで「のりかえ(MNP)」を必ず選択してください。
手続きを進めると途中でMNP予約番号を入力する欄が出てきますので、ここでMNP予約番号を入力します。
手続きを最後まで行ったら、通常のSIMで申し込んだ場合は、SIMが届くまでしばらく待ちましょう。お疲れ様でした!
eSIMの場合はお好きなタイミングで回線切替手続きに進みましょう。
povoは本人確認さえ終われば即日発送だったよ!w
回線切替手続きをしよう!
回線切替手続きとタイミング
SIMが届いたら(eSIMの場合は申し込み後いつでも)回線切替の手続きをします。
切替手続きと言っても、申し込みのときに作ったアカウントでログインして、切替申し込みをするだけです。手続きが済んだらスマホのSIMを入れ替えて、切替え完了!
APN設定をしよう
よし!これで格安SIMが使えるぞ!となりがちですが、もう1ステップお付き合いください。格安SIMでは「APN設定」という通信設定が必要になります。
Y!モバイル+iPhoneはAPN設定が必要ないので最新の事情に疎いマン…
iPhoneの場合
iPhoneの場合は「構成プロファイル」をインストールすることになります。
Wi-Fiがつながる環境で、各社のダウンロードURL(QRコードを用意してくれていることが多い)からダウンロードし、インストールする作業が必要になります。
Androidの場合
Androidの場合は、通信設定を手打ち入力する必要があります。Androidのバージョンによって細部が違う可能性がありますが
- 「設定」アプリ
- 「ネットワークとインターネット」
- 「モバイルネットワーク」
- 「詳細設定」
- 「アクセスポイント名」
- 上部メニューの「+」をクリックし、新規APN設定を作成
- 格安SIMから提供された情報を入力する
- 「保存」
- 一つ前のAPN一覧画面で、前のステップで保存したAPN設定を選択する
データ通信と着信&発信ができることを確認したら終了です!お疲れ様でした!
キャリア、格安SIM共にMNP契約の方が何かとお得なことが多いですよ!