今回はauのオンライン限定プラン「povo」について書いてみたいと思います。
これまでのあらすじ
ドコモのahamoに続いて2021年1月13日にauがオンラインプラン「povo(1.0)」を発表しました。
- 20GB・2,728円
- 「トッピング」で柔軟な使い方ができる
- データ追加購入(1GB/550円)
- ギガ使い放題(24時間/220円)
- 5分かけ放題(550円)
- 通話かけ放題(1650円)
ahamoの「5分通話込み」に対してpovoは基本料金を下げ、「5分通話はトッピングで対応」とし、通話をユーザーがオプション(au的にはトッピング)で選べるようになっています。コミコミ料金が多い他社に対して「必要な分だけユーザーがトッピングしてね!」というのがauのスタンスのようです。
ちょっと今月ギガを使いすぎたな〜という時には追加購入(au的にはトッピング)出来るし、今日は大事な配信があるから!という日にはギガ使い放題を追加(au的にはry)なんて使い方が出来る訳ですね。
ここまではまあまあ、「アッハイ、いつもの3社横並びね〜(価格的にもスペック的にも)」なのですが…
povo2.0爆誕
9月13日のauの発表会で「povo 2.0」が発表されました!
あまりの衝撃にその後のソフトバンクやAppleの発表会すら霞んで見えましたね(笑)
ここでpovo1.0と2.0のスペックを確認してみましょう。
povo1.0 | povo2.0 | |
基本料金 | 2,728円 | 0円 |
月間データ容量 | 20GB | 0GB |
データ容量が0GBの場合の通信速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps |
国内通話料 | 30秒あたり22円 | 30秒あたり22円 |
国内SMS利用料 | 送信:1通あたり3.3円・70文字まで 受信:無料 | 送信:1通あたり3.3円・70文字まで 受信:無料 |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード |
データトッピング | 1GB 550円・31日間 データ使い放題 220円・24時間 | 1GB 390円・7日間 3GB 990円・30日間 20GB 2,700円・30日間 60GB 6,490円・90日間 150GB 12,980円・180日間 データ使い放題 330円・24時間 |
コンテンツトッピング | DAZN使い放題 760円・7日間 smash.使い放題 220円・24時間 | DAZN使い放題 760円・7日間 smash.使い放題 220円・24時間 |
通話トッピング | 5分以内通話かけ放題 550円・1ヶ月 通話かけ放題 1,650円・1ヶ月 | 5分以内通話かけ放題 550円・1ヶ月 通話かけ放題 1,650円・1ヶ月 |
サポートトッピング | スマホ故障サポート 830円・1ヶ月 | – |
「トッピング大好きなんで、トッピングだけのプランを作っちゃいました!」
からの
「基本料金0円」の破壊力!
明らかに楽天を意識したプランですね。格安SIM界隈では「0SIMの再来か」などとも言われておりましたがw
0円維持はできるか!?
こういう料金設定だと「最安で利用するには?」と考えてしまうのがドケチという人種でしてですね…(笑)
しかし残念ながら、0円でずっとキープというのは出来ないことになっています。
povoサポートによると
ということなので、6ヶ月ごとにsmash.使い放題(220円)を課金するのが最安キープのようですね←おい
契約解除になる場合は事前にSMSでお知らせが来るそうなので、普段は着信&通話用として利用して、解除通知が来たらsmash.課金すればよいのでは?←クズ
サッカー日本代表が見たいだけだからDAZN1日とか作ってくれませんかね…
デメリットらしいデメリットといえば
ぐらいしか思いつきませんねえ…しばらくYモバイルから動かん!と思っていた私も、これを書くために詳しく調べているうちにグラグラきました。で、結局申し込んじゃったしw
実質0円のスマホ回線は今の所povo(ただし180日まで)と、楽天になりますね。
データ3GBだけトッピングすると、LINEMOミニプランと同じ金額になります。